フラサバソウ
フラサバソウ。オオイヌノフグリの仲間で、花がすごく小さい。花の色はオオイヌノフグリが青く見えるのに対して、フラサバソウは少しピンクがかって見える。茎と萼、先端近くの葉にかなり目立つ毛が生えてる。 pic.twitter.com/PEgwPwzZoR
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フラサバソウ。先端近くの葉は表にも裏にも毛が生えてる。 pic.twitter.com/HaDwcGXpzF
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フラサバソウ。下の方の葉は毛が少ないことがある(絶対じゃない。生えてるものもある)。 pic.twitter.com/xE48Eu3xTA
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フラサバソウ。茎の毛。 pic.twitter.com/KGMsjDJrY9
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フラサバソウのフグリ部分(果実ですw)。オオイヌノフグリのフグリは平たいんですが、フラサバソウのはぷくっと膨らんでる。萼(がく)には毛があるけど、果実には毛がない。 pic.twitter.com/TVV0rnNsma
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フラサバソウはヨーロッパ原産で幕末から明治にかけて長崎に入ってきたのが最初らしいです。ウィキペディアによるとフラサバはフランシェとサバティエという植物学者の名前を合体させたものとか。サバティエが長崎で採集して標本を本国に送り、フランシェが分類研究したからだそうな。
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▲左:オオイヌノフグリの果実/右:フラサバソウの果実
- オオイヌノフグリの仲間
- 花はオオイヌノフグリよりはるかに小さい
- 花の色はオオイヌよりややピンクがかった青
- 萼(がく)、葉、茎に目立つ毛がある。肉眼で見ても毛深いと感じるくらいに生えている。
- 葉は対生している部分と、そうでない部分がある(先端に近づくとなぜか対生していない)。
- 葉は裏にも表にも毛があるが、下のほうの葉は毛が少ない場合がある。
- 果実は、オオイヌは平たいのに対して、フラサバはプクッと丸く、無毛。
和名 | フラサバソウ |
学名 | Veronica hederaefolia |
科名 | オオバコ科 |
属名 | クワガタソウ属 |
原産 | ヨーロッパ |