タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリ。もう咲いてるところでは先週からもう咲いてるんですけど、オオイヌノフグリやフラサバソウが先に目立つようになって、タチイヌはあとから出てくる感じみたいですね。花が小さくて、萼らしき部分が長く尖った感じなのが特徴。果実はオオイヌに似て平たいハート型。 pic.twitter.com/zZ46LLzq8Y
— chinjuh/『化物昼寝鼾』Kindle用新刊発売中 (@chinjuh) 2022年3月20日
葉っぱにも毛があるのですがまばらな感じです。
茎にはしっかり毛が生えてます。
花は青く四弁で、オオイヌ、コゴメに比べると小さく、フラサバソウに似ています。フラサバソウとの違いは、タチイヌは萼が細長く尖った感じになること。毛はありますがフラサバソウほどの毛深さではないです(虫眼鏡で見るまでもなく肉眼でわかるくらい毛深さが違います)。
果実はオオイヌに似て平たいです。
2022年3月16日、三郷市戸ヶ崎。
和名 | タチイヌノフグリ |
学名 | Veronica arvensis |
科名 | オオバコ科 |
属名 | クワガタソウ属 |
原産 | ヨーロッパからアフリカあたりにかけて |
帰化植物で明治時代に発見されたものとのこと。
わたしが子供の頃はン十年前ですが、群馬にはオオイヌは沢山生えていましたが、タチイヌ、コゴメ、フラサバは見なかったと思います(子供の頃なので気付いていなかっただけという可能性は高いですが)。これがタチイヌノフグリかと思ったのは東京に住むようになってからです(90年代以降)。