ミチタネツケバナ
この白い花はタネツケバナだと思って抜いてみたんだけれど、タネツケバナは茎に毛が生えるんだそうで、これにはなくて、どうやらミチタネツケバナという帰化植物らしい。 pic.twitter.com/cxFKcYtilT
— chinjuh/『化物昼寝鼾』Kindle用新刊発売中 (@chinjuh) 2022年3月2日
・ミチタネツケバナは茎に毛がない(葉の付け根にはまばらに生えてたけど)。
— chinjuh/『化物昼寝鼾』Kindle用新刊発売中 (@chinjuh) 2022年3月2日
・種子ができる鞘の部分が茎に寄り添って真っすぐ上を向く。在来のタネツケバナはやや外に向かって開く。
・ミチは在来より早めに花が咲く。
・ミチは花や実の時期に根出葉がある。在来にはない(茎の途中に葉がつく)。 pic.twitter.com/w2Kuge4Z1t
写真まだあった。
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無毛の茎と、葉の付け根にあるまばらな毛。果実は長さ2cmくらいの針状で表面は無毛。 pic.twitter.com/vzixWbWkJO
写真は全部「ミチタネツケバナ」です。採集2022年2月28日、葛飾区西水元。
和名 | ミチタネツケバナ |
学名 | Cardamine hirsuta |
科名 | アブラナ科 |
属名 | タネツケバナ属 |
原産|ヨーロッパから東アジア |
- 日本への進入は1992年ごろで富山県で発見されたとの説あり。
- 花は白く、花弁は四枚。雌しべ1本、雄しべは4本〜6本(わたしは4本のしかまだみた事がないです)。
- 果実は針状で長さは2cmくらい。
- ミチタネツケバナ(以下ミチと略す)は茎に毛がない。在来のタネツケバナ(以下在来種と略)は毛がある。
- ミチは果実が茎に寄り添って真っすぐ上を向いてつく。在来種は茎から離れてやや外を向く。
- ミチには根出葉がある。在来種は花や実の直にはもう根出葉がない。
- 根出葉は根っこから直接生えているように見える葉のこと。根生葉ともいう。
- ミチは2〜3月に花がつく。在来種は4〜6月。
ソース
matsue-hana.com
www.toyamap.or.jp
tumu-tumu-tsumura.blog.ss-blog.jp
1番目のサイトの人が「宮城県から日本海側へ」と書いているけれど、宮城は太平洋側なので、日本海側から広がったのなら宮城県は書き間違いじゃないかと思われます。