コゴメイヌノフグリ
昨日撮影。コゴメイヌノフグリ。オオイヌノフグリに似て花が白い。萼、茎、葉に目立つ毛が生えてるところはフラサバソウによく似てる。フラサバソウより花が大きい。 pic.twitter.com/sgRYtaBY0H
— chinjuh/『化物昼寝鼾』Kindle用新刊発売中 (@chinjuh) 2022年3月8日
コゴメイヌノフグリ。茎の毛は、全体に生えるんじゃなく左右(もしくは前後)2方向に集中して生えてることが多いみたい。フラサバソウにもその傾向があるみたいだけど、コゴメのほうがその傾向がはっきりしてるかも(もっと沢山見ないと断言できないけどね)。 pic.twitter.com/pL95yUZaku
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コゴメイヌノフグリの果実。オオイヌノフグリは果実が平たいが、コゴメは丸くてフラサバソウの果実に似てる。ただし、コゴメには「毛が生えてる」。フラサバの果実は無毛。 pic.twitter.com/jFqX7y5wED
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ブログは人を呼ぶのが面倒なので、ツイートで書ききれない事を書いたり、自分のツイートのまとめようにしようと思っていたんだけれど、ツイートを貼ると重くて画像が表示されないことなんかも多々あり、このまとめ方法はあまり意味がないのかなと思ったり思わなかったりです。あまり真剣にやってないので飽きたらやめますけど(笑)
▲コゴメイヌノフグリの群生
▲花は白い。同じ仲間のオオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、フラサバソウはみな青なので花が咲いていれば確実に見分けられる。花の大きさはオオイヌノフグリよりやや小さいか同じくらい。
▲萼(がく)のあたりの毛。この毛深い感じはフラサバソウによく似ている。
▲茎の毛。全体に生えるのではなく、左右の2方向に集中して生えていることが多いような気がする(これは観察中で、もっと多くサンプルを見ないと断言しきれない)。
▲左:葉表/右:羽裏。裏にも表にも毛が生えているが、萼や先端部分の葉にくらべると目立たない。
▲果実。フラサバソウに似て丸いが、毛が生える。フラサバは無毛。オオイヌノフグリは果実が平たい。ここは大きな違いなので花がない時の見分けに役立つ。
▲全体。葉は対生で、先端に近いところの葉はやや非対生になる。
写真を貼りながら思った事。
- 葉の形を、先端部分、途中、根に近いところ…と並べて撮影すると面白いかもしれない。
- ↑これをフラサバ、コゴメ、オオイヌ、タチイヌの四種類でやって比較すると楽しいかもしれない。
2022年3月7日、水元公園
和名 | コゴメイヌノフグリ |
学名 | Veronica cymbalaria |
科名 | オオバコ科 |
属名 | クワガタソウ属 |
原産 | ヨーロッパ(地中海沿岸との情報あり) |